概要5 学習指導

■学校での学習

学習について、学校ではこんな方針で生徒の学習活動を支授しています。

「個々の生徒に対し、生涯学習の基礎を培い、こころ豊かで実践力のある人間を育成する。 (学ぶことが楽しく、よく理解できる学校)」

<学ぶ力を育てる学習>

    • 学習への意欲
    • 学習への興味・関心
    • 進んで取リ組む態度(主体的な態度)

※ 学習に対して興味・関心をもち、意欲をもって進んで取リ組むことが大切なことと思います。
また、一人一人が自らの学習の課題をもって努カすることも重要なことです。

 

授業について

(ア)関心・意欲・態度、思考、判断を重視します

    • 授業への取り組みの姿勢・努力を評価します。
      • 授業の学習課題を見つけよう。
      • 自分の考えを積極的に表現しよう。
      • 友達や先生の意見をよく聞き、自分の意見をもとう。
      • 話し合い活動では積極的に発言し、自分の意見を発表しよう。
      • 友達と協カして作業や活動をすすめよう。

(イ)学習の過程を重視します

    • 学習の過程(途中)でも評価します。
      • 学習方法や課題が適切であったか、自分に合っていたかなどを反省し検討しよう。
      • 新たな課題を見つけよう。

(ウ)基礎的・基本的な学習が身についたか確かめます

    • 小テストや定期テスト及び作品などで評価します。
      • 学習過程での努力や自分の能力を十分発揮しよう。
      • テストや作品提出の前には、大切なことをもう一度確かめてみよう。

 

定期テストについて

(ア)実施予定期日・教科数

テスト名 対象 時期 5科 保体 技家
1学期 確認テスト     3年  4月下旬
定期テスト1 1・2・3年  6月下旬
2学期 定期テスト2 1・2・3年  9月下旬
定期テスト3 1・2・3年 11月下旬
3学期 定期テスト4 1・2  年  2月中旬

(イ)テスト結果の活用

    • テスト返却
      • まちがえたところを直し、正しい知識、技能、考え方を確かめるとよいでしょう。
        また、わからなかったところは、教科書で調べてみることも大切です。
    • テスト反省
      • 各教科の学習意欲や態度に注目し、生徒の努力も十分評価してあげてください。
      • 今後の学習への意欲につながる励ましを家庭でもお願いしたいと思います。

(ウ)通知票の評定について

    • 評定の意味
      • 各学期末の通知票に記載される1~5の数字です。
      • 年度のはじめからその学期末までのすべての教育活動の総合的評価です。
        (2学期は1学期+2学期、3学期は1年間の評価になります)
    • 評価の対象
      • 学習意欲と学習に向かう姿勢(学習の意欲・関心、進んで取り組む態度など)
      • 定期テスト
      • 製作作品、実技テスト
      • 小テスト、提出プリント類
      • 家庭学習等提出物、その他

 

■家庭での学習

家庭学習について、学校ではこんな方針で生徒の学習活動を支授しています。次のような事柄について家族で話し合ってみてはいかがでしょう。

好ましい生活のリズムを

(ア)学習時間を決めましょう

    • 1日のうちで、決まった時間に学習するようにしましょう。
      • 家族団欒の時間、家の手伝いの時間、学習する時間、遊ぶ時間、趣味や特技を生かす時間などを家族で話し合って決めよう。
      • 決まった時間に、机に向かう習慣を身につけよう。

(イ)学習内容は自分で決めましょう

    • 反復練習の必要なものを復習しましょう。
      • 何回も練習して、できるまで繰リ返しやってみよう。
      • 授業で足リなかったところを、もう一度練習してみよう。
      • わからなかったところは友達や先生に聞いてみよう。
    • 明日の授業内容を確認しましょう。
      • 次の授業でどんなことを学習するのか、予習しよう。
      • 新しい事がらを調べてみよう。

(ウ)学習計画はできそうな範囲でたてましょう

    • 今までよりは少し頑張ればできそうな計画を立てるようにしましょう。
      • まず、できそうなことからやってみよう。
      • いつもよリ、もう少し頑張ってみよう。

努力の認定を

    • 結果だけでなく過程も大切にしましょう。
      • どれくらい努カしたか(時間、内容など)をふり返ろう。
      • 間違えた問題は、どこにその原因があったかをよく考えてみよう。

将来への展望をもって

    • 卒業後に進む道について話し合いましょう。
      • 将来の夢や希望について考えよう。
      • その実現のためにどうしたらよいか考えよう。

Posted by HP 編集者